利回り
「利回り」と、先ほど紹介した「利率」とを同じものだと思われていらっしゃる方は多くいますが、それは大きな勘違いです。
「利回り」とは、投資した資金に対する収益の割合のことを指します。通常、1年当たりの利回りで表します。債券の場合、利率によって定期的にもらえる利息と、途中で売った際の損益の合計額が収益になります。つまり、「利回り」は債券市場の状況によって変わります。債券の価格が日々変動することによって、債券価格と額面の差額も変動するからです。仮に、債券を額面金額より安く買えれば、「利率」以上の「利回り」が期待できますし、逆に、高く購入することになれば、その部分がマイナスになるため、「利率」以下の「利回り」になる、というわけです。
また、よく使われる「利回り」には大きく3つの種類があります。
i. 応募者利回り
新しく発行された債券を購入し償還まで保有する場合の利回り。
ii. 最終利回り
既に発行されている債券(既発債)を購入し償還まで保有する場合の利回り。
iii. 所有期間利回り
償還まで保有せず途中で売却する場合の利回り。
収益面でのメリット
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